ももじとの別れから、８ヶ月が経ちました。
「ももちゃんと会わなくなってもう８ヶ月なのか・・早いな。」と言う思いと、あんな可愛い子が私と一緒に居てくれていた事自体が夢のようで、まるで遠い昔のことだったような・・・
長いような短いような、不思議な感じです。

　この８ヶ月、私の心の中では色々な事が起こりました。人生最大の危機、怒濤の８ヶ月間と言っても過言ではありません。（まだ危機が終わったワケではないですけど・・笑）
　そんな中でも、ももちゃんとの日々を、ももちゃんへの想いを、決して無駄にしない・・いつかはすっかり立ち直って、これから辛い思いをするであろう方達の為にも、一つのペットロス体験としてまとめたいという思いはありました。
　
　・・でも、それはやっぱり無理のようです。（笑）
この体験をきちんと説明するには、あまりにも私の深い部分にまで及びます。さ〜すがに自分の人生さらけ出して世界に発信する気にもなれません。（＾＾；　
　また、体験を詳しく文章にまとめるという作業は、どうしてもその時の悲しみを追体験することになりますので・・今はまだまだ耐えられそうにありません。
　そして更に、私とももじとの場合、この体験を消化するには長〜い年月を必要とする見込みで、「私はこんな風にペットロスを乗り切りました！」的な話は、いつになっても書けそうにありません。・・・というより、どうやら一生の大仕事になりそうだと覚悟しております。
まあ、覚悟が決まったこと自体が、私なりの立ち直りと言えるかもしれませんけどね。（＾＾
　
　ということで、今のところは、皆様のお役に立ちたいという殊勝な目的は置いておいて、と。（＾＾；
ももじへの想いはどうしても形にしたい、このままももじのページを放置したくは無い・・という気持ちを最優先することにしました。伝えようとするよりも、ただ素直に、今の自分の想いをぼちぼちと綴っていくことにします。ということで、あまりお役に立たない個人的なページになる予定。（笑）

　人の気持ちは本当に様々で、「ペットロス」という一つのくくりには出来ないものです。ですから、私と違う人間である以上、「なんで？？」という所も多々出てくることでしょう。当然の事ながら、私自身、自分の考えや感じ方が唯一のものだとは思っておりません。みんな違って当たり前ですもん。

　それをご理解の上、「こういう感じ方、想いもあるんだな〜」くらいの、一つの例として、気軽に受け止めていただければ幸いです。m(_ _)m

２００４年５月２７日　Momoji